健康診断で「要再検査」と言われたら?知っておきたい対処法と予防ポイント
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2025 / 06 / 23
最終更新日:2025年6月23日
皆さま、こんにちは!!
BEYOND蒲田店トレーナーの川嶋です。
今回のブログでは『健康診断』についてご紹介していきます。
「健康診断の結果が返ってきたけど、“要再検査”ってどういう意味?」
このような経験、ありませんか?
毎年なんとなく受けている健康診断。
でも、結果をちゃんと見ていない人も多いのが現実です。
この記事では、「健康診断の正しい読み方」と「再検査が必要になった時の対応」、「普段からできる健康管理のポイント」までを、分かりやすく解説します。
Contents
健康診断とは?何をチェックしているの?
健康診断は、病気の“早期発見”が目的です。
自覚症状のない段階で異常を見つけ、早期に治療につなげるためのもの。
主に以下のような検査項目が含まれます
身長・体重・BMI
項目 | 内容と意味 |
---|---|
身長・体重 | 成長や加齢による変化、肥満や低体重の有無を確認します。 |
BMI | 肥満度を示す指標(体重 ÷ 身長²)で、25以上は肥満とされます。 |
腹囲(ウエスト) | 内臓脂肪型肥満の有無を確認(男性85cm、女性90cm以上は注意) |
血圧
項目 | 内容と意味 |
---|---|
収縮期血圧(上)・拡張期血圧(下) | 高血圧・低血圧の有無を確認。高血圧は脳卒中や心臓病のリスクになります。 |
視力・聴力
検査 | 見ていること |
---|---|
視力検査 | 目の見え方、視力のバランス、矯正の必要性 |
聴力検査 | 音の聞こえ方、聴力レベル、周波数ごとの感度、耳のバランス |
血液検査(貧血、肝機能、腎機能、脂質、血糖など)
検査 | 内容と意味 |
---|---|
赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリット | 貧血や多血症の有無をチェックします。 |
白血球数 | 感染症、炎症、白血病などの兆候を調べます。 |
血小板数 | 出血傾向や血栓症のリスクを見ます。 |
肝機能(AST・ALT・γ-GTPなど) | 肝臓のダメージやアルコール・薬の影響を確認します。 |
腎機能(クレアチニン・eGFRなど) | 腎臓の働きを評価し、腎不全などを予防します。 |
脂質(中性脂肪・LDL・HDL) | 動脈硬化や心筋梗塞のリスクを判断します。 |
血糖(空腹時血糖・HbA1c) | 糖尿病のスクリーニングを行います。 |
尿検査(糖・タンパク・潜血など)
項目 | 内容と意味 |
---|---|
蛋白・糖・潜血など | 腎臓病、糖尿病、膀胱や腎臓の異常のスクリーニングに使用されます。 |
胸部X線(肺・心臓のチェック)
項目 | 内容と意味 |
---|---|
胸部レントゲン | 肺結核、肺がん、心肥大などの有無を確認します。 |
心電図(不整脈や心疾患の兆候)
項目 | 内容と意味 |
---|---|
安静時心電図 | 不整脈、心筋梗塞、狭心症などの兆候を調べます。 |
企業の定期健診では35歳以上になると、胃のバリウム検査や大腸がん検診も追加されることが多いです。
胃・大腸などの検査(必要に応じて)
項目 | 内容と意味 |
---|---|
便潜血検査 | 大腸がんの早期発見に有効。 |
胃カメラ・バリウム検査 | 胃潰瘍、胃がんなどの検出に使用されます。 |
企業の定期健診では35歳以上になると、胃のバリウム検査や大腸がん検診も追加されることが多いです。
「要再検査」と書かれていたらどうする?
まず前提として、「要再検査=即病気」ではありません。
「数値が基準から少し外れていた」「もう一度調べる必要がある」などの“予防的なチェック”が多いです。
対処のポイント
・放置しない!早めに医療機関を受診する
・健康診断結果を持参して医師に相談
・再検査後の生活改善を意識する
再検査で「異常なし」となる場合も多いですが、放置して悪化すると、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病が進行するリスクも。
気にならなくても、再検査の指示には従うことが大切です。
健康診断の結果表、どこを見ればいい?
「A判定〜E判定」で表示されることが一般的ですが、それぞれの意味をざっくり解説すると
異常なし(A判定)
→ 理想的な状態
やや基準値外(B判定)
→ 生活に注意を
経過観察(C判定)
→ すぐに治療ではないが注意
要再検査 or 精密検査(D判定)
要治療の可能性(E判定)
→ 医師の診察を推奨
例えば、「血糖値が高めでD判定」なら、糖尿病予備軍の可能性もあるので、食事・運動の見直しが必要です。
よくある「再検査」項目とその意味
項目 | よくある指摘 | 考えられるリスク |
---|---|---|
血圧 | 高め | 高血圧・脳卒中・心疾患 |
血糖 | 高め | 糖尿病・動脈硬化 |
コレステロール | LDL高・HDL低 | 脂質異常症 |
肝機能 | AST/GPTが高い | 肝炎・脂肪肝 |
尿検査 | タンパク・潜血 | 腎臓病・膀胱炎 |
再検査にならないために、普段から意識したいこと
バランスの取れた食生活を意識
– 塩分・糖分・脂質の摂りすぎに注意
– 野菜・魚・発酵食品を意識的に摂取
適度な運動
-週2〜3回のウォーキングやストレッチでも◎
禁煙・節酒
– 特に肝機能や血圧に影響が出やすい
十分な睡眠とストレスケア
– 自律神経の乱れが検査値にも影響
「健康診断を受けっぱなし」はNG!記録を見返そう
意外と見落とされがちなのが、「前年と比べてどうだったか」。
同じB判定でも、数値が悪化していたら注意が必要です。
可能であれば、結果は保管して年ごとに変化を確認する習慣をつけましょう。
また、スマホアプリや手帳に記録しておくのもおすすめ。病院にかかる際の情報提供としても便利です。
【まとめ】健康診断は“未来の自分”を守るためのツール
健康診断は「面倒なイベント」ではなく、「未来の自分の健康を守るヒントが詰まったレポート」です。
結果をきちんと読み取り、必要なら医師に相談し、生活を少しずつ改善していくこと。
これが健康寿命を延ばす最もシンプルで確実な方法です。
まずは今年の結果を見返して、自分の体と向き合ってみませんか?
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今回の著者
BEYOND蒲田店 トレーナー 川嶋 聖斗
趣味:筋トレ、バイク、ミュージカル
BIG3記録
S187.5kg
B125kg
D210kg
BEYOND蒲田店のジニーこと川嶋です。
皆様の筋トレに関する悩みを3つ叶えます!
「筋肉を大きくしたい!」「ダイエットをしてキレイになりたい!」「姿勢を改善したい!」「腹筋をバキバキにしたい!」「桃尻になりたい!」などありましたら、是非BEYOND蒲田へ!!!!!