糖尿病とは?糖尿病予防のためにパーソナルジムでできること3選‼️
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2024 / 04 / 03
糖尿病は、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブトウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気のことです‼️
インスリンは膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています😊
血糖値が何年間も高いまま放置されると血管が傷つき、将来的に心臓病や失明、腎不全、足の切断といったより重い病気(糖尿病の慢性合併症)につながります💦
複数の遺伝因子に過食・運動不足・ストレスなどの環境因子(生活習慣の不良)や加齢が加わり発症します💦
生活習慣病の代表ともいうべき疾患です💡
今回はそんな糖尿病と生活習慣の関係を交えてまとめていきたいと思います✨
『パーソナルジムと糖尿病に何の関係があるの❓』と思われる方もいらっしゃると思いますが、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです💪
糖尿病には主に自己免疫学的機序となる1型糖尿病と生活習慣や遺伝要素によりインスリンに分泌低下やインスリンの抵抗性の向上が起きたものの2型糖尿病があります‼️
今回は生活習慣によっておこる2型糖尿病について書いていきます‼️
Contents
1.そもそも糖尿病とは?
1.1 血糖値とインスリン
糖尿病と聞くと必ずと言っていいほど一緒に出てくる『血糖値とインスリン』
それぞれの関係性についてまずは説明していきます☺️
私たちが食事をすると、栄養の一部は糖となって腸から吸収されます
寝ている間など、食事をしない時間が続くときには主に肝臓により糖が作られています
糖は身体にとって大切であり、食事中も食べていない時も常に血液中を流れています
糖は血液の流れに乗って、身体のあらゆる臓器や組織へ巡ります
血液中を流れ筋肉などの細胞までたどり着いた糖は、同じく血液中に流れていたインスリンの助けを借りて細胞に取り込まれます
取り込まれた糖は、身体が活動するためのエネルギー源となります
インスリンは細胞のドアを開ける鍵のような役割を果たしています
インスリンに働きによって。細胞の前まで到達した糖は速やかに細胞内に入り、糖は血液中にあふれることなく、血液中の糖の濃度は一定の範囲におさまっています
・糖は身体のエネルギー源
・糖をエネルギーとして使うにはインスリン(鍵)が必要となります
1.2 インスリンの役割
糖尿病と聞くと必ずと言っていいほどセットで出てくる『インスリン』
インスリンとはそもそもどういった役割のあるホルモンなんでしょうか?
インスリンは膵臓のβ細胞で作られるホルモンであり、体内で唯一血糖を下げるホルモンです
糖代謝を調整し、血糖値を一定に保つ働きを持つホルモンです
糖分を含む食べ物は消化酵素などでブドウ糖に分解され、小腸から血液中に吸収されます
食事によって血液中のブドウ糖が増えると膵臓からインスリンが分泌され、その働きによりブドウ糖は筋肉などへ送り込まれ、エネルギーとして利用される
糖尿病になると、体内のインスリンの作り方や使い方な問題が起き、摂取した食物のエネルギーを正常に代謝できなくなります
インスリンは膵臓で作りだされ血糖を正常範囲に保つ役割をしますが、インスリンの作用不足により、血糖が高くなってしまうのです。
インスリンが出るとなんで太るの・・・?
食事で糖質を摂ると血糖値が上がり、インスリンが分泌されます
このインスリンには血中の糖分を脂肪に換えて身体に溜め込む働きがあります
血糖値が緩やかに上昇するものであれば問題ありませんが、急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌され身体に脂肪をため込みやすくなってしまいます
1.3 2型糖尿病の原因
2型糖尿病はインスリン分泌不全とインスリン抵抗性が原因で発症します
インスリン分泌低下:膵臓の機能低下により、充分なインスリンを作れなくなる状態です。細胞のドアを開けるための鍵が不足しているので、糖が中に入れず血液中に溢れてしまいます
インスリン抵抗性:インスリンは十分な量が作られてはいるが、効果を発揮できない状態。運動不足や食べすぎが原因で肥満になると、インスリンが働きにくくなります。鍵であるインスリンがたくさんあっても、細胞のたてつけが悪く、開けることができません
この場合も血液中に糖が溢れてしまいます
糖尿病ではこの2つが影響して、血糖値が高くなってしまいます
2型糖尿病は最も一般的な糖尿病で10人に1人以上がこのタイプです
若年者でも発症する場合もありますが、40歳を過ぎてから発症することがほとんどです
糖尿病になる要因は様々で、食生活などの環境因子と体質(遺伝)の組み合わせで起こると考えられています
好発は生活習慣不良の中高年、正常~軽度の肥満、高度の肥満がある方です
糖尿病と肥満を結びつける方もいますが、病気の名前に『糖』が入っているからといって砂糖などの甘いものの摂りすぎといったことだけが原因ではないのです😭
2.糖尿病のリスク
2.1 高血糖が続くことでのリスク
血糖値が高いままの生活を続けると血管が脆く、ボロボロになってしまういわゆる血管病になります
そして、全身にネットワークを結んでいる血管と神経が血糖値が高い状態が続くことで侵され、適正な栄養の供給が途絶えて全身の臓器に様々な障害が起こります
これは糖尿病の慢性合併症と呼ばれます
2.2 糖尿病の3大合併症
・糖尿病性網膜症
進行すると最悪失明に至ることもあります
・糖尿病性腎症
腎不全になると人工透析が必要です
・糖尿病神経病
胃もたれや吐き気、筋力低下といった症状が起こります
2.3 糖尿病によって起こる大血管症
・脳梗塞
脳に動脈硬化が生じ、脳梗塞になると意識障害や片麻痺といった症状が起こります
・心筋梗塞
心臓血管の内側が狭くなり、狭心症や心筋梗塞の危険が高まります。
糖尿病性神経障害のせいで、痛みを感じないこともあり注意が必要です。
・下肢閉塞性動脈硬化症
歩くとすぐに足のふくらはぎやふとももが太くなり、休憩を取りながらじゃないと歩けなくなります。最悪の場合、足が腐って壊疽になることもあります。
2.4 日本人はそもそもインスリン分泌量が少ない!?
日本人と欧米人では、遺伝的にインスリン分泌能に違いがみられます
日本人のインスリン分泌能は欧米人のほぼ半分と言われています
日本人の糖尿病ではインスリン分泌障害が中心であり、インスリン抵抗性の増大は軽度にとどまる
つまり・・・
日本人はインスリン分泌能が低いため、軽度の肥満であっても、インスリン抵抗性の増加をインスリン分泌で代謝しきれず糖尿病を発症することがあります(高度な肥満になる前に)
3.糖尿病にならないために!!
糖尿病の怖さは、初期段階では自覚症状がほとんど出ないことにあります
高血糖になると、口渇感、尿の回数が増える、体重が減る、疲れやすくなるといった症状が起こります
3.1 食生活
適切なエネルギー量でバランスの良い、規則正しい食事は糖尿病対策の基本です
・よく噛んでゆっくり食べる
・朝食、昼食、夕食を規則正しく食べる
・主食、主菜、副菜をそろえて、栄養バランスの摂れた食事をとる
・食事は腹八分でストップ
・夜遅く、寝る前に食べ過ぎない
ちょっとしたことですが、毎日の心がけが大切です
また食品中に含まれる目で見てわかりにくい油やアルコール、おやつの過剰摂取に注意し、なるべく減塩の食事をとるようにしましょう
『じゃあ具体的にどんな食事を摂ればいいの・・・?』
『食生活の改善が必要なことはわかったけど、変えられる自信がない・・・』
と思った方はぜびBEYOND溝の口店にお問い合わせください💪
3.2 運動習慣
運動には、血液中のブドウ糖を消費して血糖値を下げることや、肥満を解消しつつ筋肉増加によってインスリンの働きを高める効果があります
一般的にややきついと感じるぐらいの有酸素運動と筋力を増強する筋力トレーニングが勧められています
『具体的にどんな運動を行ったらいいかわからない・・・』
『運動を続けられる自信がない・・・』
と思った方はぜびBEYOND溝の口店にお問い合わせください💪
3.3 日常生活で気をつけること
ストレスを溜めないこと、適正体重を保つことも糖尿病を予防するうえで大切です💯
肥満は30代から急激に増加します💦
20代のうちから生活習慣に気を付けて糖尿病予防していきましょう🔥
今回の著者
川戸 優希(カワト ユウキ)
趣味:EXILE TRIBEのLIVEへ行くこと、旅行
保有資格:看護師国家資格、NSCA-CPT
脂肪を落としたい!筋肉をつけたい!
引き締めたい!姿勢改善したい!
どんな目的にもBEYONDは対応いたします
ダイエットしたい、蒲田でパーソナルジムを探している方は
是非BEYONDへ
有資格者トレーナーも在籍しておりますのでお客様のフィットネスライフを全力でサポートさせて頂きます
BEYOND蒲田店は、JR蒲田駅から徒歩1分とアクセスも良好なのでトレーナー一同お待ちしております
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