お酒との賢い付き合い方:楽しみながら健康を守るために
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2025 / 12 / 01
最終更新日:2025年12月1日
皆さま、こんにちは!!
BEYOND蒲田店トレーナーの川嶋です。
今回のブログでは『お酒の嗜み方』についてご紹介していきます。
仕事終わりの一杯、友人との乾杯、季節のイベント…。
お酒は私たちの生活に彩りを添える存在です。
適量を守れば、リラックス効果やコミュニケーションの潤滑油として役立ちますが、つい飲みすぎてしまうことで体に負担をかけたり、生活リズムを崩してしまうこともあります。
ここでは、「お酒と賢く付き合うための考え方と実践法」について、科学的な視点も交えながらご紹介します。
Contents
お酒との「ちょうどいい距離」を知る

まず大切なのは、「自分にとっての適量」を知ることです。
日本人はアルコールを分解する酵素(ALDH2)の働きに個人差が大きく、同じ量を飲んでも酔いやすい人・強い人がいます。
一般的に「純アルコール量で1日20g程度」が適正飲酒量の目安とされています。
これはおおよそ以下の量に相当します。
- ビール:中瓶1本(500ml)
- 日本酒:1合(180ml)
- ワイン:グラス2杯(約200ml)
- ウイスキー:ダブル1杯(約60ml)
もちろん、これはあくまで目安です。
体格や体調、年齢、性別によって最適な量は変わります。
「昨日は飲みすぎたな」「翌朝だるい」と感じることがあるなら、それはすでに体からのサインです。
飲酒の目的を見つめ直す

お酒を飲む理由は人それぞれですが、「ストレス解消」や「気分転換」のために飲む人は少なくありません。
確かに適量ならリラックス効果がありますが、ストレスを感じるたびに飲む習慣がつくと、知らず知らずのうちに依存的な飲み方になってしまうこともあります。
お酒に頼らないリフレッシュ方法をいくつか持っておくと安心です。
たとえば、軽い運動、深呼吸、音楽を聴く、湯船につかるなど。
お酒以外にも「心をゆるめる時間」があると、飲酒のコントロールがしやすくなります。
「飲み方」を変えるだけで健康に近づく

同じ量を飲むにしても、飲み方によって体への影響は大きく変わります。
以下のポイントを意識するだけでも、体への負担を減らすことができます。
食事と一緒に飲む
空腹で飲むとアルコールの吸収が早まり、酔いやすくなります。
特に脂肪分やたんぱく質を含む食べ物(枝豆、チーズ、焼き鳥など)を一緒に摂ると、アルコールの吸収をゆるやかにできます。
水分をしっかりとる
アルコールには利尿作用があるため、飲酒中は脱水しやすくなります。
お酒1杯ごとに水を1杯飲む「チェイサー習慣」をつけると、翌日の頭痛や二日酔いを防ぐのにも効果的です。
飲むスピードを意識する
早いペースで飲むと、体がアルコールを処理しきれず、急激に血中濃度が上がります。
理想は「1時間に1杯程度」。
会話を楽しみながらゆっくり飲むことが、お酒の本来の楽しみ方でもあります。
週に「休肝日」を設けよう
毎日飲む習慣がある人は、週に1〜2日は「お酒を飲まない日」を意識的に作りましょう。
肝臓はアルコールを分解するためにフル稼働しており、休む時間がないと疲弊してしまいます。
休肝日を設けることで、肝臓をリセットし、飲み過ぎのリスクを自然と抑えることができます。
もし毎日飲むのが習慣になっている場合、いきなりゼロにするのではなく、「平日は控えて、週末に楽しむ」など段階的にシフトするのがおすすめです。
「誘いを断る勇気」も大切に

日本では「お付き合いの飲み会」も多く、断りづらい場面もあるかもしれません。
しかし、自分の体調や気分を優先することは悪いことではありません。
無理に飲まずとも、ソフトドリンクを片手に場を楽しむことは十分にできます。
最近では「ノンアル文化」も広まりつつあり、ノンアルコールビールやカクテルの種類も増えています。飲めない人、飲まない人を尊重する空気が社会全体に少しずつ根づいてきています。
二日酔いを防ぐためにできること

もし飲みすぎてしまった場合でも、ダメージを最小限に抑えることは可能です。
- 飲んだ後は必ず水分補給をしてから寝る
- ビタミンB群やアミノ酸を含む食品(しじみ、卵、納豆など)を摂る
- 翌日は無理にアルコールを抜こうとせず、体を休める
また、「迎え酒」は一時的に楽になったように感じても、実際には肝臓への負担を増やすだけです。
翌日の回復には、水・休養・栄養の3つを意識するのが基本です。
お酒との付き合い方を「人生設計」の一部として考える
20代ではストレス発散、30代では人付き合い、40代以降ではリラックスや嗜みとして…と、年齢によってお酒との関わり方は変化します。
大切なのは「お酒を楽しむことが、人生の質を上げているか」を時々見直すことです。
お酒に振り回されず、自分の意志で楽しむスタイルを持つ人は、結果的に健康的でバランスの取れた生活を送っています。
まとめ:お酒を「敵」にせず、「味方」にする
お酒は本来、人生を豊かにするものです。
ポイントは、「飲まなければならない」ではなく「飲みたいから飲む」と意識すること。
そして、体と心の声を聞きながら、ほどよい距離を保つことです。
お酒との賢い付き合い方の基本まとめ
自分の適量を知る
飲む目的を明確にする
食事・水分・ペースを意識する
週に休肝日を設ける
無理な誘いを断る勇気を持つ
飲みすぎた翌日は体を労わる
お酒は「節度をもって楽しむ」ことで、より豊かな人間関係やリラックス効果をもたらしてくれます。
健康と楽しみのバランスを上手に保ちながら、自分らしい“スマートな飲み方”を見つけていきましょう。
Q&A
お酒は悪いものですか?
お酒そのものが悪いわけではありません!
ですが「アルコール分解能力」には個人差があり、
体質的にお酒が弱い方は健康への悪影響が出やすくなります。
自分に合った量と飲み方を知ることが大切です!
飲み過ぎを防ぐコツはありますか?
ありますよ!
たとえば以下の工夫が効果的です↓
・量を事前に決めておく
・適度に水を挟む(チェイサー)
・空腹で飲まない
・飲み会のペースに流されない
・ノンアルでも楽しむ
二日酔いを防ぐためにできることは?
「水分」「休養」「栄養」の3つが大切です!
特に水分補給は必須で、お酒の合間や就寝前に意識して取りましょう!
睡眠をしっかりとり、肝臓の働きを助ける
栄養(ビタミンB群・アミノ酸など)も役立ちます!
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今回の著者

BEYOND蒲田店 トレーナー 川嶋 聖斗
趣味:筋トレ、バイク、ミュージカル
BIG3(スクワット、ベンチプレス、デットリフト)記録
スクワット 205kg
ベンチプレス 130kg
デットリフト 220kg
BEYOND蒲田店のジニーこと川嶋です。
皆様の筋トレに関する悩みを3つ叶えます!
「筋肉を大きくしたい!」「ダイエットをしてキレイになりたい!」「姿勢を改善したい!」「腹筋をバキバキにしたい!」「桃尻になりたい!」などありましたら、是非BEYOND蒲田へ!!!!!



